加工技術
Glass processing
ガラス加工
矩形・異形ガラスカット
様々なニーズに対応するため、矩形切り、異形切りの両方に対応するガラス切断機を所有しています。
小ロットでの対応が可能で、薄いもの~厚いもの、強化ガラス等の特殊ガラスも切断出来ます。またお客様の仕様に合わせて、切断のみの加工、切断+外形加工のご要望にも対応いたします。
対応寸法
MAX 730×920 mm
ガラス板厚
0.15 ~ 1.8 mm
外形加工
ガラス外周端面の面取り加工もNC切削加工機で対応可能です。
ご指定の形状へカットと端面仕上げの処理を行います。
【代表的な端面形状:糸面取り/R面取り/C面取り他】
また、素板ガラスからの切り出しにより、小~大ロットまで柔軟に対応いたします。お客様のご要望に沿った様々な形状にチャレンジします。
対応寸法
70×70 ~ 550×650 mm
ガラス板厚
0.33 ~ 2.8 mm
↑ Corner 0.2mm
化学強化
イオン交換現象により、圧縮応力層を形成することで、強化を高め、割れにくいガラスに加工します。
対応寸法
50×50 ~ 460×760 mm
ガラス板厚
0.05 ~ 1.8 mm
化学強化ガラス仕様の一例(板厚 0.1mm)
CS(圧縮応力値)
700MPa以上
DOL(圧縮応力層深さ)
8µm以上
貼合
フィルムの特徴・形状に合わせた型抜き・貼合ができます。
お客様のご要望に沿ったフィルムを提案し、加工からガラス貼合まで行います。また出荷梱包に、フィルムを貼合しガラス製品を保護する提案も可能です。
ガラス+ガラス貼合
OCAフィルム
ガラス+フィルム貼合
AG、ARフィルム
ガラス+フィルム貼合
プロテクトフィルム
AF処理なし
AF処理あり
AF処理なし
AF処理あり
AG処理なし
AG処理あり
AG処理なし
AG処理あり
表面処理
ガラス表面へのコーティングで表面処理をおこなう事が可能です。
●AF表面処理(Anti-Fingerprint) 【撥油・撥水・防汚の付与】
撥水コーティングにより、指紋汚れを防ぎ、拭き取りやすくなります。表面の滑り性を向上させ、手触りがなめらかになります。
●AG表面処理(Anti-Glare) 【防眩性の付与】
反射や映り込みを抑制し、視認性や操作性を高めることができます。
Pattern processing
薄膜パターン加工
フォトリソグラフィ/エッチング
当社は、液晶創世期から発展してきた高度な薄膜パターン加工技術を誇り、長年蓄積された経験をもとに様々な電極や絶縁膜素材の特性を熟知しています。
感光・露光を防ぐ黄色いランプの大型クリーンルームを備え、お客様に最適なパターニングを提供。スパッタリング法を使用し、ガラス基板上に金属の薄膜を形成し、フォトリソグラフィとエッチング技術で精密な配線等のパターンを加工します。
ガラスタッチパネル、液晶ディスプレイカラーフィルター、カーテシーランプ等のパターニングの量産実績があります。
1.洗浄 2.コーティング
基板を純水で精密洗浄し、不純物の除去、パターン精度・密着性を良化させます。
スリットコーターにて、フォトレジスト(感光材)を塗布します。
お客様の仕様に応じて、ポジ型レジストまたはネガ型レジストをミクロン単位で均一に塗工します。
●ポジ型レジスト:成膜された薄膜エッチングに用いるレジスト
●ネガ型レジスト:絶縁膜やカラーパターンに用いるレジスト
3.プリベーク 4.露光
コーティングで塗工したレジストを仮乾燥させます。
基板に塗工したレジストにフォトマスクのパターンを露光します。
アライメント処理でフォトマスクと基板の位置合わせが可能な露光機で、多層構造のパターン加工も、高精度で位置合わせが可能となります。
5.現像 6.ポストベーク
露光した基板を特殊な現像液でレジストをパターン化し、純水で基板洗浄します。
ポストベークでパターン化されたレジストを任意の温度で焼成します。ポジ型、ネガ型のレジストに合せて温度を変えて対応。絶縁膜や保護膜、カラーパターンの場合は、ここで完成となります。
7.エッチング
成膜された薄膜をパターン加工するポジ型レジストを用いた工法では最後に薄膜仕様に合せた特殊なエッチング液にてウェットエッチングします。
エッチング後パターン上のレジストを剥離洗浄し完成となります。
8.測定 9.検査
完成した基板のパターン寸法、配置精度を測長機で測定します。
お客様の設計どおりに仕上がっているか確認。目視による外観の検査を実施し、寸法測定とともに信頼性高い基板を提供いたします。
Silk screen printing
シルクスクリーン印刷
当社では、お客様のデザインをシルクスクリーン印刷でガラス基板等に表面加飾印刷します。インキの種類が豊富で、カラーバリエーションをご用意できます。また製品出荷前にはクリーンルーム内の専用ブースで厳密な検査を実施します。量産実績としては、ガラス加工とスクリーン印刷を組み合わせた中小型の車載向けカバーガラスや産機向け大型モニターのカバーガラス等があります。
洗浄/印刷
パターン加工同様に印刷前にガラス基板を純水洗浄し、清浄度の高い状態で印刷加工します。一般的な黒、白だけでなくカラーバリエーションも豊富に対応できます。また、多層印刷も可能で、お好みのデザインをガラス表面に加飾印刷します。
測定/検査
完成したガラス基板のパターン寸法、配置精度を測長機で測定します。お客様の設計どおりに仕上がっているか確認。
目視による外観の検査を実施し、寸法測定とともに信頼性高い基板を提供いたします。